魚久の行列に並んでみた①
朝早くから人形町へお出かけ。
日比谷線人形町駅を降りるとすぐにすごい行列を発見。
なんだこれはと思い、行列の先頭を見てみると【魚久】なる文字。
おぉ!これが有名な魚久の切り落としってやつ目当ての行列か!
行列の最後のおばさまに聞いてみた。
「これって今から並んでも買えるものですかね…?」
すると、【魚久の切り落とし販売】なるものについて詳しく次のようにご教示頂いた。
★★★
魚久の切り落としとは?
・この魚久人形町店は大体いつも9:15~9:30に切り落とし整理券が配布される
・これは銀座店やその他店舗とはそれぞれ配布時間が異なるので注意が必要
・整理券をもらってすぐには購入できず、開店する10:00まで待つ必要がある
・整理券は50枚まである
・かといって50人が必ず整理券をもらえるわけではなく、
一人最大2枚まで受け取れる為、最少人数だと25人で整理券配布は終了する
・しかもほとんどの人が上限の2枚分を受け取る為、毎回25人~30人程度で売り切れる
・従って、行列の25人目以内だと確実。26人~30人目だと多分大丈夫。
30人以上の並んでいたら諦めた方が良い。という感じなんだとか。
★★★
私が来たときは大体20人程度の行列。てことは確実に大丈夫!。
と、いうことでおばさまのすぐ後ろに並ぶことにしました。
9:00くらいから並ぶこと約20分、閉まっていたお店のシャッターがゆっくりと開きます。
中から魚久ユニフォームを纏ったおじさまが現れます。
この方が整理券を配っていくわけです。
で、ここで驚いたのが先頭に並んでいたみなさん。
2枚の整理券を受け取るやいなやすぐに行列の最後方へダッシュ!
なんとまた行列に並ぶんです。1人1回2枚の整理券。
もう1回並ぶことで3枚目・4枚目をゲットする!って狙いですね。
そうまでして買いたい魚久の切り落とし、さぁどれくらい美味いものなのか??
家に帰って食べてみることに。
★★★
その前に…
そもそも魚久の切り落としって??
お魚の粕漬け専門店、魚久。
通常の商品は粕漬一切れ500円~800円程度で販売されてます。
それらを生産される際に発生する切れ端部分をセットにしたのが、
この【切り落とし】パック。
ひとパックあたり6切れ~8切れが入っているのですが、
そのお値段なんと600円!!通常商品の1切れのお値段なんです。
切れ端なので形は悪いですが、味は通常商品と同じ。なのに安い!ってのが行列の理由。
↑これがその切り落としパック(今回は上限の2パックお買い上げ)
↑このパックには7切れ入ってました。
まずはこの大き目のイカを食べてみることに…
★★★
調理&食べた感想は次回。