良い靴を履く、ということ
ブログって始めるのは簡単だけど、続けるのは難しいものですね。
何を書こうか考えて書けなくてってのが続くんですが、
いざ書き始めると結構さらさら書けてしまう感覚。
ちょっと小学校の時の読書感想文に似てるかもしれません…
で、本日はタイトルのようなことを少しばかり書いてみます。
私は2年程前から革靴の魅力にやられてしまってます。
多分もう抜け出せないと思います…
★★★20代までの靴遍歴★★★
思い返してみれば、初めて革靴というものを履いたのは大学の入学式だろうか。
親にスーツとセットで買ってもらったのが革靴デビュー。
その次は就職活動を初めた時。私はデビュー作の入学式革靴のまま就活しました。
なんとか内定をもらい、自分で初めて革靴を買ったのは新入社員の頃。
1足10,000円くらいのスーツカンパニーで買った靴だったと記憶しています。
そこから幾年か経ちましたが、つい最近まで靴に対して特別な気持ちはありませんでした。
ケアもろくにしていなかったのでいつも大体1年くらいでボロボロに。。。
古くなったら10,000円(最安で3,000円)くらいのものを適当に買って履いていました。
どうでしょう?おそらく読者の皆さんも似たような境遇の方、
多いんじゃないでしょうか。
★★★靴への思いが変わる出来事★★★
きっかけは営業先で訪問したある社長さん(コテコテの大阪人)のお話でした。
お前、きったない靴履いとるなぁ。
知っとるか?『良い靴を履け。良い靴は履き主を良い場所に連れてってくれる』って言葉。
ワシの今日の靴は、多分お前のソレ20足分位の値段のヤツや。
値段だけやない、ワシは時間をかけて何度もコイツを磨いとる。
良い靴のええとこはな、履いてる時だけやない、
磨いたってる時でも自分の気持ちを落ち着かせてくれるもんや。
週末にこいつを磨いとると色々考えるで。
靴はな、履いとる人間の人格そのものを表すもんやと思うんや。
この社長、こんな話をするような方ではなかったんです。
普段は、キャバクラのお姉ちゃんの話とか、お前最近彼女とはどうなんやとか、
どうでもいい話ばっかり。
さらに話は続き…
今度ボーナス出るんやろ。お前も一回でええから良い靴買ってみい。
それで靴に対する思いが変わるか変わらんかはお前次第や。
せやけどな、変わると思うで。そうなったら儲けもんやと思ったらええ。
靴にかけたお金よりも良い縁がそのうち舞い込んでくるはずや。
と、これが2年と少し前の出来事。
このお話を受けて、私の靴に対する気持ちはどう変わったのか?
⇒続きはまた次回